– 波乱の序盤。VOR、Leg-8は、、、

海外レース情報
2018/4/30


4月20日にブラジルを出た「ボルボ・オーシャンレース2017-2018」Leg-8は、大西洋を北上しニューポートまでの約5700マイル。
Leg-2のリスボン(ポルトガル)-ケープタウン(南ア)の逆走といってもいいか。

スタート後から軽風の真上りとなり、特にリオデジャネイロ沖にさしかかった4/24位から不安定な風に悩まされます。

風が東に周り、リーチングとなった4/26には、全艇ほぼ横一線となり北上を始めますが、4/27、極めて不安定な風の中、ここまで1点差で総合2位につける〈マフレ〉が無風に掴まり大きく遅れます。
他艇とほとんど同じ場所にいたのですが……。

改めて地球儀を見ると、南米大陸は東に大きく張り出していて、大西洋はS字に曲がった大きな河のようにも見えます。

フリートは南米大陸東岸に張り付くように北上し、南米大陸東端のブランコ岬を回り込みます。

この時点で、〈TTOP〉と〈ベスタス〉が僅かにリード。

この2艇は、総合ではかなりの点差がついてしまっており、ここでも総合首位の〈ドンフォン〉が3番手につけているところがなかなか。

どうやら、赤道無風帯の影響はあまりうけずに、このまま北半球に渡りそうです。

オンボードの面白い映像があまり出てきてないみたいなので、ドローン操縦選手権を……。

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