– 全7隻、Leg-8 スタート(4/23)

海外レース情報
2018/4/23


「ボルボ・オーシャンレース2017-2018」は4月20日、イタジャイ(ブラジル)でのインポートレースが行われ、スペインの〈マフレ〉が優勝しました。

Leg-7ではマストトラブルでなんとかフィニッシュという感じだった〈マフレ〉。総合も首位から2位に陥落となりました。
そして艇は完全に整備され、さあ、ここから勝負再開です。

Leg-8は、4月22日1700(UTC)にスタートしました。
現地時間の午後2時。日本時間では23日、午前2時となります。

Leg-7では、2番手でケープホーンを周りながらディスマストでリタイヤした〈ベスタス〉も、新しいマストを立ててインポートレースから復帰。

リタイヤが続いており総合優勝はかなり厳しい状況ですが、レース自体は良い走りをしているので、ここからどれだけ勝ち星をあげるかに注目。

一方、Leg-7ではクルーのJohn Fisherが落水し行方不明となり、チリのPuerto Monttに入港していた〈スカリーワグ〉も、19日にイタジャイに到着。

こちらは艇のトラブルというわけではないのですが、他艇は2週間かけてやる整備を3日で済ませるわけで、ボートヤードは大忙しです。

それでも、なんとか間に合い、Leg-8は全7艇揃ってのスタートとなりました。

スキッパーのDavid Wittは、かなり落ち込んでいる感じです。
それでも、オランダを目指すというのがすごいですが。

トラッカーは→こちら

〈マフレ〉が頭一つリードして、ニューポートを目指します。

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