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「Volvo Ocean Race」改め「The Ocean Race」。冠スポンサーが付かなかっただけではないか。たった5隻でどーすんの。との声も分かりますが、フォイリングIMOCA60にカメラ専用のオンボードレポーター（OBR）を乗せたところがスゴイんです。
The Ocean Raceさんの動画
チームで作っている動画もこんな感じ。IMOCA60の4人乗り+OBRという設定は、陸で見ててもかなり楽しめると思うのですが、どうでしょう。
Team Malizia – Boris Herrmannさんの動画
《Yacht Windora, Explores Tierra Del Fuago Glaciers》
毎日クソ暑いので、ちょっと涼しい動画を。
Phil and Lynda ご夫妻は寒いところが好きみたいで、ヨット〈Windora〉の旅南米大陸最南端のマゼラン海峡。それも真冬ですよ。最後はデッキが雪で埋もれてます。
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ヨット〈Windora〉木造の43ft（LOD）艇で、紹介動画を見て「これ、アラン伯父さんが作ったヨットです。Windoraは祖母の名前で……」なんて書き込みがあったりして。ご夫妻はニュージーランド人みたいです。
寡黙なつくりの動画になってますが、なんかご本人の雰囲気がにじみ出てくる感じ。
Phil and Lynda Christiesonさんの動画
《Yacht Windora On The Rocks in South Georgia》
で、オンザロック。
South Georgia 島というと、南氷洋に浮かぶ英国領の小さな島。昔は捕鯨船の基地があったみたいですが、こんな所にいまだに人が住んでいるなんて。というくらいのポツンと一軒家ぶり。
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この後、自力でケープタウンまで走ったといってますから、先のマゼラン海峡の動画の後でこちらに寄りオンザロックしたと思われます。昨年の冬になって一気に動画をアップしているようなので、この航海自体はずっと前かも。
他の艇から撮った動画《Sailboat Windora Pounding on the Southern Ocean Rock》もあり。
いや、すげー。
その前は、子供たちを連れて8年かけての世界周航もしています。なんか、やたら子だくさんのもよう。いやはや、すごい御夫婦です。
Phil and Lynda Christiesonさんの動画
《Drone Catching at Sea 😱 🎮🛸| The Ocean Race》
「ボルボオーシャンレース」から、ドローン着艦映像を集めた動画が出ました。とはいえ、危険なのでよい子は真似しないように、と、出ています。
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実際、着艦にはかなり苦労しているようす。オリンピックのゴールドメダリストにしてアメリカズカップ保持者であるピーター・バーリングもキャッチ役で登場。
やっぱりねぇ、メディアクルーの乗艇＆ドローン撮影がボルボオーシャンレースのキモですね。これ、1人乗りの「バンデグローブ」ではこれはできないだろうから。
The Ocean Raceさんの動画
《Drone Fail 2018 End of Year Recap December | Mavic 2 Pro Crash, Mavic Air, GOPRO KARMA》
対して、こちらは一般人の例。2:30くらいから海でのドローンが出てきます。ヨットボートへの着艦がいかに難しいか。墜落例もいろいろと。
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砂浜でも墜落するとモーターが砂を吸って全損します（経験談）。DJIの機種では、いきなりコントロールできなくなって墜落ということはあまりないようで、やっぱり海上撮影での鬼門は着艦ですね。
じゃあどうすれば良いのか。続きは「タメになる話」で。
Drone Crashesさんの動画
《WOW! 😱Best DRONE shots of 2017-18 | Volvo Ocean Race》
フルクルー/帰港型の世界一周レース「ボルボオーシャンレース」では、各艇にオンボードレポーターが乗り組んでおり、艇上からレポートが送られます。このレースが観るスポーツとして確立しているのもこのレポーターのおかげ。
各艇レポーターが送るその“圧倒される”ドローン映像をお楽しみください。
The Ocean Raceさんの動画
《Volvo Ocean Race, Team Brunel drone launch》
ボルボ・オーシャンレースでのドローン撮影は、オンボード・レポーターの撮影。海上自撮りみたいなもん。ということは、離陸というか発艦というか……はまあ良いとして、着陸はどーするのか？
The Ocean Raceさんの動画
ハーネスは付けててもテザーのフックはかけずにヒョコヒョコデッキを歩き回るAlex Thomsonさん。よい子は真似しないように。
前回「Vendée Globe 2016-2017」での映像です。
それにしても、ア杯やSailGPでもフォイリング艇があたりまえになってますが、最新IMOCA艇の迫力は別格かと。アタマのネジのどこかがちょっと緩んでないと、これで無寄港世界一周レースに出ようとは思わないんじゃないかしらん。
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……とまで感じさせる迫力です。これでも一世代前のモデルですから。2020年モデルはどうなってしまうのか。
「Vendée Globe 2020」は11月8日スタートです。
と、こちらもレース自体がどうなってしまうのか、という新型コロナ世界感染拡大状況ではありますが。
Mirpuri Foundationさんの動画
《Vendée Globe 2020 | The New Hugo Boss》
そしてこちらが2020バージョンのIMOCA。スゲースゲーというばかりの迫力。見たい。南氷洋を爆走しているところを見たい。なんとしても「Vendée Globe 2020」の開催を望むところ。
Powered by Sailさんの動画
《Mise à l’eau de l’IMOCA Apivia de Charlie Dalin》
マスト倒して艇庫から出てくるところなんて、なんか宇宙軍の最新兵器って感じなんですけど。マゼランが見たらビックリ仰天（古い表現）だろうなぁ。
ScanVoileさんの動画
《Palau, Micronesia – The last Paradise Island》
ヨットの話ばかりではなく、単純に海の映像もイイですね。こちらパラオ。かつては日本の委任統治領でした。やっぱ、南の海はイイなぁ、、、という動画。
Wild at Earthさんの動画
《Blizzard Hove to in the Southern Ocean》
圧倒されるのは絶景ばかりではないです。こちら、タスマニアの Hobart からチリの Puerto Montt向かうところ。時化の海というのもまた、絶景といえるのでは？ 動画を撮っていられるくらいの余裕ということか。
Ben Tuckerさんの動画
《On the Beach Overnight – We Were Playing the Tides | Distant Shores》
クルージングにドローン、イイ組み合わせです。海の上はドローンにとっても天国で……。
Distant Shores TVさんの動画
《Riders on the STORM! We’re being chased up the Panamanian Coast | Sailing Zingaro Ep. 40》
なんか、スコールも楽しんでます。パナマ近くの無人島にて。
Sailing Zingaroさんの動画