挑戦する話 – UMIDORI

2:43くらいに何か釣り上げていますが、人ではないみたいですね。
1人乗りってことか。
「台風でセールを失ってメーデーを発信」とありますが、確かにメインセールはズタズタですが、それだけで艇体放棄するか？
メインハリヤードはマストトップに上がったままってことなんでしょう。確かに1人乗りでは、マストに登ってメインハリヤードを回収してくるのはかなり大変だとは思うけど。なら2人で乗れよとも思うし。白石康次郎は、1人で60ft艇のマストに登ってました。涼しい顔して。
ま、この方はどこか怪我しちゃったのかもしれないし。縄ばしご登っているけど。まあ、くわしい事情が分からないので何とも言えませんが。無事で何より。貨物船の船員には感謝です。

ヘリからの救助は、ヨットのデッキには降りられないので、要救助者はこのように一旦海に飛び込んでから釣り上げられます。
ライフラフトを開いてヨットから流しそこに乗り移って釣り上げを待つ方が良いみたいですけど。
というより、なんで艇体放棄なのか？　
後ろに1本ロープを流してますけど、これはナンダ？　ベアポールでもかなりのスピードで走っちゃってます。いやーこれ、救助する方も大変だなぁ。
下のコメント欄には「艇体放棄されたヨットは、6ヶ月後に大西洋西岸で発見された」とあります。そのまま乗ってても問題無かったのにね、と。

大会は1年延期となり、代表選手達はモチベーションを保つのが大変そうです。
そもそも観戦型の種目ではないので、応援する側もモチベーションを保つためにはこうした動画の公開がじゃんじゃん出てこないとですね。

2024年パリ五輪からは男女ペアの470クラスになってしまうので、このコンビも来年が最後となるわけで。セーリングはメンタルが重要とのことで、そのあたりも含めて、あと1年をどう過ごすのか。挑戦です。
クルーの吉岡美帆選手の動画も続きます。

年間800艇ぐらいのプレジャーボートがパナマ運河経由で東西を行き来しているんですと。そもそもヨットでパナマ運河を渡るってどーゆー感じなのか。いくらぐらいかかるのか。……てなことをちゃんと解説しています。
それにしても、しゃべりが上手いです。タレントなみ。
ドローンのおかげでカメラアングルも増えてるし。編集もうまいよなぁ。
なにより、こちらは正真正銘演出やらせ無しのリアリティー番組だし。

といろいろタメになる動画です。

ディーゼルエンジンの代わりに機走は電動モーターでということ。
うん、興味ある。発電の方はどうするのか、
とか。
バッテリーはバラスト代わりになりそうだけど、シールドタイプとはいえ、電極部がビルジに浸かっちゃって大丈夫なんだろうか、
とか。
そういう意味でも、“挑戦する話”なのです。

世界一周めざしてレストアを始め18ヶ月。レストアの方はフロリダで行っているもよう。お元気そうでなによりですが、コロナ渦で出港するタイミングが難しいか。いや、時間ができてじっくり準備するにはちょうどいいのか。

逆に、すでに長期クルージングに出ているみなさんは、かなり困っているようです。クルーズ船のような会社ぐるみの交渉とかしてもらえないだろうし。
地球の反対側まで行っちゃってたら、ヨットで帰るのは大変だし。無寄港ってわけにはいかないだろうから。かといって、途中帰港できる国は限られていそうだし。
これからハリケーンシーズンなんて地域に閉じ込められちゃったりしたら……。
ほんと、お気の毒です。