– 「ボルボ・オーシャンレース」日本の海を走る (2/12)

海外レース情報
2018/02/12


「ボルボ・オーシャンレース 2017-2018」は第6レグに突入。香港からオークランド(ニュージーランド)までの約6100マイルです。

第4レグ(メルボルン~香港)を元に戻る感じ。

フィリピンの沖に台風が来ているので、それを避けたコース設定になっています。

真上りになってしまい、フリートは一旦北へ伸ばします。

とりわけ〈スカリーワグ〉と〈アクゾノーベル〉は石垣島、宮古島の北を通って、沖縄の南から東の太平洋へ抜けました。
日本によらない「ボルボ・オーシャンレース」ですが、実際は日本の海を走っています。

今は〈スカリーワグ〉が最も南を走っていますね。ギャンブラー。

いろんな風が入り交じり、絵の具のパレットみたいになってます。
下の赤い四角が台風2号(sanba)を考慮しての航行禁止区域です。

オンボードからの報告は、〈スカリーワグ〉が一番積極的か。
オンボードレポーターは、Jeremie Lecaudeyというフランス人で、〈スカリーワグ〉には、Leg-1、Leg-2と乗っていました。

Leg-4で、落水救助のシーンをカメラに収めていたのは、Konrad Frostという英国人。

クルーもオンボードレポーターも、いろいろ乗り代わるので追うのがちょっと大変です。
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ニュージーランド人が大勢乗っていることもあって、VORフリートにとって、ホームタウンへのフィニッシュはとりわけ気合いが入るか。

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