– SailGP 2019 チーム紹介「英国編」

海外レース情報
2019/4/15


「SAIL GP 2019」第2戦 サンフランシスコ大会(5/5-5/6開催)まであとわずか。というところで、オーストラリア、日本、アメリカ、チャイナ、ときて英国チームの紹介です。

GREAT BRITAIN SailGP Team

初戦のシドニー大会では、3位-4位-4位-5位-5位の36点で総合3位。
ヨット大国の一つ英国としては不本意な成績だったと思いますが、チームメンバーみると、すべてはここから……という感じか。

■ Dylan Fletcher(英)1988/3/3 (31:英)
ヘルムスマン 175cm / 72kg »Click

次に挙げるCEOのChris Draperはウイングトリマーで、英国チームのヘルムスマンはこちらDylan Fletcher。リンク先公式サイトの紹介文では、「“選ばれし者”の血が流れています」とあるのが……意味不明ですが。

来年の東京五輪49er級に向けたキャンペーン中ということで、五輪観戦が面白くなりそう。

■ Chris Draper(英)1978/3/20 (41:英)
CEO兼ウイングトリマー 174cm / 65kg »Click

で、先のア杯では〈ソフトバンク・チームジャパン〉にいたこちら、Chris Draperが英国チームの中心ということになりますか。
チームの浮沈はヘルムスマンDylan Fletcherの成長にかかっている、って感じ?

■ Stuart Bithell(英)1986/8/28 (32:英)
フライトコントローラー & タクティシャン 186cm / 85kg »Click

そのDylan Fletcherと組んで東京五輪を目指しているのが、こちらStuart Bithellということで、なんですか、英国としてはア杯挑戦の〈INEOS TeamUK〉方がメインなのか? いやいやこのチームとも関係ありそうで……。

■ Richard Mason(英) 1988/2/20 (31:英)
グラインダー 180cm / 88kg »Click

ボルボオーシャンレースのベテランRichard Masonはニュージーランド人。顔もちょっと似てますが同姓同名の別人です。

こちら、若い方のRichard Masonはいろんな艇種に乗っている人みたいですが、昨年のGC32ではAdam Minoprio (NZL) のチームでバウマンやってますね。

■ Matt Gotrel(英) 1989/3/1 (30:英)
グラインダー 195cm / 102kg »Click

こちらはボート(ロウイング)で五輪金メダル。
なんか選手紹介ページの写真、どれも映りが悪いです。本人もっとカッコイイみたいですよ。

■ Neil Hunter(英) 1989/3/1 (30:英)
グラインダー 190cm / 100kg »Click

日本語ページでは紹介文がまったく無いですが、兄弟で49erに乗っていたもよう。英語だと、兄だか弟だか分かりませんが。

その後、ユース・ア杯に英国チームで出て、優勝。で、そのまま大人のBARに入ったようで、GC32ではINEOS TeamUKで出ています。

お母さんは、〈Maiden〉で「ウイットブレット1989-90」に出ているという、なんかすごい一家です。

ということで、乗員を1人1人見ていくと、5月のサンフランシスコ戦が楽しみになってきました。
誰が乗っているのか? 顔が見えないとねぇ。


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