– SailGP 英国大会、どーなった?

海外レース情報
2019/8/12


8/10-8/11。SailGP カウズ(英)大会が開催されました。
これからDAZN等で観る、という方。以降ネタバレになるので御注意ください。

開催地はイギリス。……というのはどういう国か。それもワイト島。
行ったことないので。
ヨットの話を書いていると何度も出てくる由緒ある場所ではあるけれど……。

英国南部とはいえ、DAZN画像を見る限り、観戦の人達は結構寒そうな格好してます。


トム・スリングスビーの豪チームは、練習で艇速51ノットを出すも、ジャイブでウイングを大破。
いったいどーなってしまうのか?
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■初日(8/10)
荒天のためレースは中止。こちらは台風ではありませんが。ここらの夏では珍しいことでは無いようで。
翌日の予報は、風は収まり19ノット-24ノット……ってこれでもまだこの艇にはやや風が強すぎるような気もいたしますが。

■2日め(8/11)
実際に20ノットオーバーの風になり、地元英国チームは第1レースで艇を壊し以降リタイヤ。
練習レースでは2勝していただけに、地元はガッカリ。

艇を壊すというか、鼻を折ったクリス・ドレイパー。こりゃ今後ヘルメットにフェイスガードも必要になりそうです。

第1レースでノーズダイブからキャプサイズに至った米国チームは、第2レースからなんとか復帰。
日本チームも第2レースでグラインダーを壊し、片舷のみを使ってなんとか走る感じ。でも、2位-3位-3位と健闘はさすが。

という中で、練習で壊したウイングセールを直してしっかり走った豪州チームが、1位-1位-1位で優勝しました。

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DAZNのアナウンサー。「来年の東京五輪セーリング競技も基本的には一緒なので、お楽しみ頂ければ……」というコメントはどうなのか? この艇F50、ヤバイです。

次回は、9/20-9/22。100万ドルをかけた決勝がフランスマルセイユで開催されます。

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