海外レース情報
2022/10/18
〈MILAI〉2位でフィニッシュ!!
2人乗り寄港型世界一周レース「GLOBE40」の第3レグ(モーリシャス-オークランドNZ)で、日本艇〈MILAI〉が2位でフィニッシュしました。
マサ鈴木の〈MILAI〉はスタートからいい滑り出しでトップをキープ。ボートスピード良さそう。
艇団は風を求めて南下しますが、オーストラリアに近づく頃から〈SEC HAYAI〉(オランダ)が前に出ます。
〈SEC HAYAI AROUND THE WORLD〉は第1レグ、第2レグを終えて総合2位につけており、〈MILAI〉としてはなんとしても前に出たいところ。
この第3レグも、得点係数3倍の重要レグになります。
最後の最後までピッタリ追走した〈MILAI〉ですが、僅か34分差で逆転ならず。
“健闘”というより“残念無念”か。7000マイル越える激闘は終わりましたが、この後も総合逆転の目は十分ありの実力といえそうです。
順位は→こちら
前にも書きましたが、このイベントはレグ毎の低得点方式ですが、レグによって係数をかけての加算となります。
第3レグは第2レグに続いて係数は3倍です。
3位には、第1レグ3位(3点)、第2レグ1位(3点)と合計(6点)でトップにいた〈AMHAS〉が入ったのでこのレグ9点となり3レグ合計15点。
〈SEC HAYAI〉は、第1レグ2位(2点)、第2レグ2位(6点)ときて、この第3レグがトップで3点。合計11点となり、第3レグを終えて総合トップに躍り出ます。
対して〈MILAI〉は第1レグ1位(1点)ながら、第2レグでは途中で修理の為にピットストップで順位を落とし4位フィニッシュの12点。で、今回2位(6点)ですから合計19点。
ということで、第3レグを終わった時点で、
1位〈SEC HAYAI〉11点
2位〈AMHAS〉15点
3位〈MILAI〉19点
残る2艇はまだ走っていいますが、どうやら勝負はこの上位3艇に絞られてきたか。
おもしろくなってきました。
第4レグ(オークランド-タヒチ)は10月27日スタート。得点係数は2倍になっています。