今週末は大晦日から新年へ。
ということで、これが2016年最終号。
こちら、Log on Breezeは、「バンデグローブ」と「シドニーホバートレース」に力を入れてみました。
海外レース情報は→こちら
12月25日(日曜日)1200の天気図
tenki.jp より
JSAF 日本セーリング連盟
updated on 2016/12/21
日本セーリング連盟(JSAF)外洋常任委員会から、「第3回外洋常任委員会」(12/3開催)の議事録が出ています。
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外洋常任委員会のページは→こちら
JSAF 日本セーリング連盟
updated on 2016/12/22
JSAFワンデザインクラス計測委員会から、『2017-2020 セーリング装備規則(日本語版)』の正誤表が出ています。
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JSAFワンデザインクラス計測委員会のページは→こちら
JSAF 日本セーリング連盟
updated on 2016/12/21
2017年JSAFカレンダーは完売しました。
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JSAF外洋計測委員会 ORC委員会
updated on 2016/12/23
JSAF外洋計測委員会 ORC委員会から、ORCニュースへのリンクです。
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「ORC Worlds Trieste 2017」(6/30~7/8:イタリア、トリエステ開催)のお知らせが掲載されています。
大会ホームページは→こちら
レース公示は→こちら(pdf)
J-Sailing
updated on 2016/12/20
JSAFの機関誌『J-SAILING』のweb版に「大谷たかをJSAF参与、国際セーリング連盟理事に就任」の記事が掲載されています。
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updated on 2016/12/22
「富山県のセーリング事情をご紹介」の記事は→こちら
日本J24クラス協会
updated on 2016/12/21
「2016年度日本J/24クラス協会定時総会」(11/25;葉山開催)の議事録が掲載されています。
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日本障害者セーリング協会
updated on 2016/12/21
日本障害者セーリング協会が、国土交通省のプレスリリースを掲載しています。
「NPO法人日本障害者セーリング協会と国土交通省は『海の障害者設備指針』の作成に協力して取り組みます」
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日本視覚障害者セーリング協会
updated on 2016/12/24
日本視覚障害者セーリング協会(JBSA)神奈川、2017年1月の活動予定です。
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JBSA東京の予定は→こちら
日本マッチレース協会
updated on 2016/12/19
「2017年 全日本マッチレース選手権大会」主催:日本ヨットマッチレース協会(2017/2/10~2/12:葉山マリーナ開催)
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レース公示は→こちら(pdf)
南北海道外洋帆走協会
南北海道外洋帆走協会の会報(289号)が出ています。
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JSAF外洋東京湾
updated on 2016/12/21
JSAF外洋東京湾、TBCレース2017年の予定が出ています。
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JSAF三浦外洋セーリングクラブ
updated on 2016/12/20
「リビエラ新春親善レース 2017」共同主催:三浦外洋セーリングクラブ・シーボニアフリート、/リビエラリゾート/ (2017/1/8:開催)の帆走指示書に「変更-1」が出ています。
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「変更-1」後の帆走指示書は→こちら(pdf)
レース公示は→こちら(pdf)
同時開催の「Shonan Race 2017」のホームページは→こちら
今週は更新情報が無かったようです。
大阪北港ヨットクラブ
updated on 2016/12/20
大阪北港ヨットクラブ「新年 餅つき大会」(1/3:北港マリーナ開催)のお知らせです。
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徳島ヨットクラブ
updated on 2016/12/19
徳島ヨットクラブから「初日の出ヨットクルーズ」(2017/1/1開催)のお知らせです。
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八重山ヨット倶楽部
updated on 2016/12/18
八重山ヨット倶楽部に〈かーちばいII号〉が加わりました。
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海外レース情報
「2016 ロレックス・シドニーホバート・ヨットレース」は12月26日13:00(JST:11:00)
にシドニーをスタート。628マイル南のタスマニア島ホバートを目指します。
レース公示は→こちら(pdf)
帆走指示書は→こちら(pdf)
大会ホームページは→こちら
レーストラッカーがあるので、楽しめます。
今年の出場艇は→こちら
日本からも〈KLC Bengal 7〉(Humphreys 54)が出場しています。
facebookページは→こちら
ブログもあります。 »Click
※
昨年はスタート直後の大時化に加え、なにやら漂流物に当たってダメージを受けた艇が多く、レースは大荒れに。
〈KLC Bengal 7〉も装備のトラブルでスタート後早々にリタイヤしています。
昨年のレースの模様は→こちらLog on Breezeでもお届けしました。
ということで、今年は雪辱戦です。
レーストラッカーページは→こちら
中国、香港、韓国からも出場艇がありますね。
ということでか、なにやら中国語のレース公示まで出てますね。
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そして、単独無寄港世界一周レース「ヴァンデグローブ 2016/2017」の方は、
12月18日。10位につけていたStephane Le Diraison(仏:40才)の 〈COMPAGNIE DU LIT – BOULOGNE BILLANCOURT〉がディスマスト。こなごなになっています。
本人に怪我はありませんが、レースはリタイヤし自力でオーストラリア(メルボルンあたりか?)に向かっています。
同じ日、8位につけていたThomas Ruyant(仏:35才)の〈Le Souffle du Nord pour Le Projet〉はUFOと衝突。バウのセールロッカーに浸水……なんてもんじゃなく船体そのものに大きなダメージを受け、こちらもリタイヤ。
場所はオーストラリアとニュージーランドの間の海峡。緯度的にもかなり北に位置しており、氷山の可能性は低く。本人はコンテナ船から落ちたコンテナではないかと言ってます。
船体はいつバラバラになってもおかしくない状態で、上の動画の時点ではヘリの航続距離範囲に入ったら艇体放棄も考えていたようですが、なんとかニュージーランドまで走って無事入港したもよう。
そして12月21日。Jeremie Beyouの〈Maitre CoQ〉と3位争いをしていたPaul Meilhatの〈SMA〉がカンティングキールを動かすキール・ラムに40cmもの亀裂を発見。ただちにどうという訳ではないとしても、このまま走ってラムが完全に割れてしまったらキールが脱落し即転覆です。
とてもじゃないけど、ケープホーンを交わすわけにはいかず。かといってニュージーランドは1900マイルも離れていてしかも上り。
トラブル発生の場所が悪い。最悪。
どうしたものかと、とりあえず北西に向かって走っています。
ショアチームも全力でバックアップにあたっているようですが。……とにかく場所が悪い。
→こちらの記事の中程にそんな苦悩がレポートされています。
※
……と、各艇苦労している中、トップをひた走る〈Banque Populaire Ⅷ〉は12月23日にケープホーンを通過しました。
スタートから47日と32分。これは前回のレコードを5日と5時間上回る(速い)タイムとなります。
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そして、この岬を交わせば北上開始。最大の難所は切り抜けて暖かくなり、、、とはいえ、それだけに、ここから先がまた、戦略的な駆け引きが難しくなるところ。2位の〈Hugo Boss〉はその差800マイクほどまでジワジワ引き離されていましたが、ここに来て強烈なガストを後ろから受けて猛追開始です。
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23時間8分遅れでホーン岬を回航。UTC1400時点で距離にして442マイル差に縮まっています。
両艇ここから大西洋。さあ、もう一波乱あるのか。
↑ジワジワ遅れていたときのAlex Thomson〈Hugo Boss〉
↓良い風を受けて追い上げ始めたAlex Thomson〈Hugo Boss〉
分かりやすい人で、なんだか好感が持てます。
スターボード側のフォイルが壊れているので、そちらが水上に出るスターボードタックの方が有利、ということですね。
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一方、最後尾をひた走るSebastien Destremau(仏:52才)の〈TechnoFirst-faceOcean〉は、12月21日、30ノットの風の中を3ポイントリーフにJ3で爆走中、波に巻かれて沈。まるでディンギーのように、とご本人は言ってますが、キャビン内にいた彼はキャビントップに立っていたというから、完沈ということか。
艇は魔法のように自力で復元。レースは続行しています。
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と、後続艇は大荒れの南氷洋というか極南太平洋というか……を爆走中です。
こちらも年末年始のお楽しみということで。
3Dトラッキングページは→こちら。
それでは皆様、良いお年を。
文中、/~/で括った団体名は、日本セーリング連盟非加盟団体の意味です。加盟団体との混乱を避けるために記載してあります。これまでは非加盟団体名は記載しないようにしていたのですが、これはこれで混乱するのでこのようにしてみました。
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