海外レース情報
2021/03/23
防衛艇〈エミレーツ・チームニュージーランド〉にイタリアの〈ルナロッサ・プラダピレリ〉が挑む「第36回 アメリカズカップ」は、3月17日（水）ニュージーランドの勝利で終わりました。
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先週（3/16更新）のこの欄では、3日間を終えて3対3の互角の勝負から、無風で流れた3/14（日）を挟み、3/15（月）のニュージーランド2連勝で5対3と2ポイントリードしたところまででした。
7勝先取で決着するこの大会。3/16（火）のR9でも〈エミレーツ・チームニュージーランド〉が勝ち、6対3とマッチポイントになったところで風が安定せず、R10は中止に。
そして3/17（水）。持ち越しになっていたR10で、ニュージーランドがイタリアを突き放し、なんと、3対3からの4連勝で悠々カップの防衛を果たしました。
ヨットを越えた全く新しい乗り物といってもいいAC75。COVID-19の影響もあり、開発調整の時間も制約され、挑戦艇の3チームは、調子が出る前に敗退していった感じ。お金がかかっているわりには、見る側からしてもなんだかものたりない終わり方でした。
が、早くも次回「第37回 アメリカズカップ」に向けたニュースが入っています。
INEOS TEAM UKと英国のロイヤル・ヨット・スコードロンが、次回の挑戦艇代表「Challenger of Record」として承認されたとのこと。
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こちらの記事では、2022年にカウズ（英国）で、なんて話も出ています。
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コロナ開けは、アメリカズカップ関連の話題が盛り上がるのか。盛り上がらないのか。
世界のヨットレース界も夜明けは近いか。