海外レース情報
2021/02/16
11月8日にスタートした「ヴァンデグローブ 2020-2021」で、2月11日、白石康次郎の〈DMG MORI Global One〉が16位(33艇中)でフィニッシュしました。
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アメリカズカップの挑戦者を決める「プラダカップ」は
ルナロッサ(イタリア)LUNA ROSSA PRADA PIRELLI TEAM
対
イネオス (英国)INEOS TEAM UK
での決勝戦がはじまりました。
7戦先勝で勝った方がアメリカズカップ(3/6-)挑戦艇となります。
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決勝1日目 2/13(土)—-
Race1 は、スタートからルナロッサがリードし、そのままルナロッサの勝ち。
Race2 は、イーブンスタートで始まるものの、スタート直後の左右に分かれ、最初のクロスで前を切ったルナロッサがそのまま走り勝ち。
決勝2日目 2/14(日)—-
伊2-0英、で迎えた決勝2日目。
Race3 は、マッチレースらしい展開になりましたが、スタートから前を走るルナロッサが逃げ切り3勝目。
Race4 は、エントリーは良かったイネオスですが、ジャイブ後のラフアップでフォイリング操作に失敗し失速。スタートから遅れます。そのままルナロッサが勝って4連勝。
12月のワールドシリーズでは1弱とも評価されていたベン・エンズリーの〈イネオス〉(英)でしたが、1月の「プラダカップ」ラウンドロビン(総当たり)では6勝0敗という圧倒的な強さで1位通過。
いったい何が変わったんだ?「全てです」、という劇的な進化をみせていました。
ラウンドロビンの1位通過は、セミファイナルは無し。
ということで迎えたファイナル(決勝)でしたが、これまたどうしたことか。ラウンドロビンでは全勝したイタリア相手に、4戦して1勝もできない英国エネオス。
明日、2/17(水)は決勝3日めのR5、R6が行われるはずでしたが。
新型コロナウイルスの再燃ということで、開催地オークランドが72時間のレベル3ロックダウンに入り、それを受けて水曜日のレースも延期になりました。
この先アメリカズカップを巡るレースイベントはどうなるのか、コロナだけが知っているという状況です。