– ショートハンドでオフショアを

海外レース情報
2019/10/21


「ミニトランザット」は2部制で、第1幕(ラ・ロッシェル~ラス・パルマス)は……今の時点ではまだ1艇が走っているもよう。ガンバレ。
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Proto(ワンオフ艇:22艇出場)とSérie(プロダクション艇:65艇出場)の2つのクラスに分かれており、Protoでは、Axel Trehin(31歳:仏)がトップフィニッシュ。わずか6分22秒差でFrançois Jambouがこれに続き、さらに20分差でTanguy Bouroullec(25歳:仏)と、上位3艇は団子です。

Axel Trehinは2015年に4位、2013年は13位。で、その後ミニ・トランザットで沈没(on wrecks)してるのか?
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公式ホームページが、今一つ分かりにくく。たとえば、歴代優勝者とか。順位とその人の紹介ページがリンクされていると見やすいんだけどなぁ。おまけに順位と紹介ページで姓名が逆になっていたりして……。
分かりにくいホームページとは、、、という勉強になります。

ご本人のホームページは→こちら

造船が本業なのか。
アメリカズカップでは、チーム・オラクルのボート建造にも関わったと。オークランドで、というから、いつだ?
で、今回乗っている〈945〉艇も2018年進水の最新艇。
2018年2019年とミニ・ファストネット(ダブルハンド)で優勝。
2019年に一緒に乗ったのが、Thomas Coville(51歳:仏)。バンデグローブやボルボオーシャンレースにも出ている大物ですな。

2位フィニッシュのFrançois Jambouもフランス人で35歳。
オフショアレースでは、40代が一番油が載っているところかな、と思うので。こちらもまだ若手か。
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職業は「セーリングインストラクター」とありますが、なにやら学者風。って、メガネかけてるだけか。
艇は2014年進水とやや旧型といえそうです。

3位のTanguy Bouroullecもボートビルダーで、今回彼が乗っている〈969〉も2019年進水のバリバリ……みたいです。
このミニ6.50って、自分で造って工夫して……って楽しむのに手頃なクラスなのかも。で、これ、日本人のマニア心をくすぐる要素かも。


一方、Sérieクラスでは、トップフィニッシュが〈943〉のAmbrogio Beccaria(27歳:伊)
所要時間は8日19時間52分07秒と、Protoクラストップ艇と2時間違いで、4位ってことになりますね。すごい。
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あれ、「Mini Fastnet 2019: 1st」となっているけど……
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すいません。よくわかりません。
2024年のパリ五輪に向けて、このあたり(ショートハンドのオフショアレース)のこともいろいろ調べておかなくては。

艇はVERDIER – POGO3。プロダクションボートですが、2018年進水の新艇です。

日本のマサ・鈴木(37歳)は、65艇中34位。
艇〈470〉は2003年進水のFINOT – POGO 2とかなり古い艇で、性能的には結構ハンデはあるはず。で、初出場。で、トップとは1日9時間17分56秒遅れで食らいついているのは立派。応援してます。
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で、第2幕のスタートは……。11月2日……みたいです。
ほんと分かりにくいです。webページは→こちら

第1幕のスタートもかなり遅れたので、このあたりのスケジュールはかなり流動的なのかも。



一方「TRANSAT Jacques Vabre」(10/27:フランススタート)
には、北田浩/原健の乗る〈KIHO〉がエントリー。
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こちらはダブルハンドで、フランスの北部、ル・アーブルから今回はブラジルのバイーアまでの4350マイルを一気に走ります。
バンデグローブでもお馴染みの60ft艇IMOCAとマルチハルの50ft、そして〈KIHO〉がエントリーしているClass40の3クラス。

パリ五輪を見越してか、男女ペアのチームも結構エントリーしてますね。
大物の名前もちらほらと。

IMOCA »Click

マルチ50 »Click

Class40 »Click

で、スタートは……10月27日のもよう。 こちらも分かりにくい。フランス語ベースだと、人名と地名だけでもなんかピンとこなくて。
ほんとすいません。勉強します。

webページは→こちら

こちらはトラッキングのページは無いのか?
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