さて、「第35回 アメリカズカップ」の挑戦艇は〈エミレーツTNZ〉に決定。そしていよいよ始まりました、カップ本戦。
詳しくは、海外レース情報→こちらで。
6月18日(日曜日)1200の天気図
tenki.jp より
JSAF 日本セーリング連盟
updated on 2017/06/19
「全日本外洋ヨット選手権大会 JAPAN CUP 2017」主催:日本セーリング連盟(8/7~8/13:神奈川件、シーボニアマリーナ開催)の必要書類がアップされています。
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JSAF 日本セーリング連盟
updated on 2017/06/12
日本セーリング連盟(JSAF)ルール委員会等から、レースオフィシャルについてのJSAF推薦希望者へ。
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エリア・レースオフィサー、クラブ・レースオフィサーの更新講習会のお知らせは→こちら
日本障害者セーリング協会
updated on 2017/06/16
日本障害者セーリング協会から、パラセーリングの指導者、コーチ、ドクター、トレーナーの募集です。
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東京ヨットクラブ
updated on 2017/06/13
「マリンカーニバル」(6/10~6/11開催)のレポートです。
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updated on 2017/06/13
「第9回 SUBARU-ZA CUP charity YACHT RACE TOKYO BAY OPEN 2017」共同主催:東京ヨットクラブ、/浦安ヨットクラブ/ (7/15~7/16開催)のエントリーが締め切られました。
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葉山ヨットクラブ
updated on 2017/06/07
葉山ヨットクラブから神奈川県議への「オリンピック江の島開催に伴う要望書」が出ています。
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→こちらのページから。
葉山マリーナヨットクラブ
updated on
「水無月レガッタ」主催:葉山マリーナヨットクラブ(6/18開催)は20艇が参加し、2レースが行われ、
優勝 〈ADONIS〉
となりました。
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レース公示は→こちら(pdf)
帆走指示書は→こちら(pdf)
updated on 2017/06/16
オダギリ杯・TSPS(Tokyo Sail & Power Squadron) 合同イベントについて。
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湘南サニーサイドマリーナ
updated on 2017/06/13
「Sail for Smiles Yacht Race 2017」共同主催:湘南サニーサイドマリーナ、/Sail for Smiles Yacht Race 実行委員会/ (5/14:佐島沖開催)の支援報告です。
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大会ホームページは→こちら
JSAF三浦外洋セーリングクラブ
updated on
「Shonan Race」共同主催:三浦外洋セーリングクラブ、/リビエラリゾート/ (6/11開催)はノーレースとなっています。
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帆走指示書は→こちら(pdf)
レース公示は→こちら(pdf)
JSAF外洋三崎
updated on 2017/06/16
「第2回 ショートハンドチャレンジ 1・2・3」主催:JSAF外洋三崎 (6/17開催)は、
クラス1 6艇出場
優勝 〈SHARK X〉
クラス2 6艇出場
優勝 〈SAMOA〉
クラス3A 9艇出場
優勝 〈Dance of Magic〉
クラス3B 9艇出場
優勝 〈BASIC〉
となりました。
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トリプルハンド総合 18艇出場
優勝 〈Dance of Magic〉
となりました。
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総合 30艇出場
優勝 〈Dance of Magic〉
となりました。
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レース公示は→こちら(pdf)
帆走指示書は→こちら(pdf)
JSAF外洋駿河湾
updated on 2017/06/13
JSAF外洋駿河湾「2017年スプリングシリーズ第4戦」(6/11開催)は、5艇が出場し、
優勝 〈MIWA〉
となりました。
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スプリングシリーズ総合でも、〈MIWA〉がトップです。
関西ヨットクラブ
updated on 2017/06/11
「2017 大阪湾一周レース」には9艇が出場し、
優勝 〈LINK WORKS〉(Y-31S)広瀬琢也オーナー
となりました。
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updated on 2017/06/18
「Dragon Point Race」(6/18開催)は、
8R
1位 〈LAREINA〉(藤井勇造オーナー)
9R
1位 〈WIND WAR〉(諏訪禎男オーナー)
となり、ここまで総合は、
〈Falco〉(澤田朗オーナー)
がトップに立っています。
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大阪北港ヨットクラブ
updated on 2017/06/09
「2018 Melbourne to Osaka Double Handed Yacht Race」主催:Melbourne Osaka Doublehanded
Yacht Race Limited (2018/03/18:オーストラリア、メルボルンスタート)のホームページがリニューアルされました。
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レース公示は→こちら
http://orcv.org.au/index.php/club/admin-editing/upload-document/2013-osaka/3027-2018-melbourne-to-osaka-final-notice-of-race-v2-00-final/file
和歌山県セーリング連盟
updated on 2017/06/12
「J/24クラス関西選手権大会」共同主催:日本J/24クラス協会、和歌山県セーリング連盟 (7/28~7/30:和歌山セーリングセンター開催)のレース公示が出ています。
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チャーター艇の案内は→こちら(pdf)
和歌山県セーリング連盟のホームページは→こちら
JSAF外洋西内海
updated on 2017/06/16
「2017・海の日記念 宮島ヨットレース」主催:JSAF外洋西内海(7/16開催)の公示が出ています。
→こちらから
今週は更新情報が無かったようです。
海外レース情報
2017/06/19
「第35回 アメリカズカップ」の挑戦艇は〈エミレーツ・チームニュージーランド〉に決まりました。
予選(プレイオフ)の決勝はスウェーデンの〈アルテミス〉との対戦。ここでも5戦先勝で勝負となります。
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予選決勝1日め(6/11:JST)
ETNZ 2-1 ArtR
予選決勝2日め(6/12:JST)
ETNZ 2-1 ArtR
で、ここで2日合わせて、
ETNZ 4-2 ArtR
と、〈エミレーツTNZ〉が王手をかけますが、星取り数以上に〈アルテミス〉は善戦している印象です。
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予選決勝3日め(6/13:JST)
後が無い〈アルテミス〉ですが、ここでなんとスタートラインをオーバー。ペナルティーを貰ってのスタートとなりましが、弱い風の中追いついて大接戦となります。
風はますます落ち、最終レグまで走ったものの25分のタイムリミットにひっかかりレースはabandonに。
〈アルテミス〉にタクティシャンとして乗り込むイアン・パーシーは、すでに準決勝で〈エミレーツTNZ〉に破れ敗退した〈ランドローバー〉のベン・エインズリーからニュージーランド対策のメモが伝授された、なんていう記事もありました。
この二人、共に英国人でオリンピックを卒業後「ワールドマッチレースツアー」でコンビを組んでいたくらいの仲ですから。
そこでは「〈エミレーツTNZ〉にはタクティシャンがいない」とも指摘されているようです。たしかに。
風待ちの末、この日再びR7がスタート。
ここでもスタートで出遅れる〈アルテミス〉。先行する〈エミレーツTNZ〉は良いシフトをひろいリードを広げ、途中風が振れてほぼ一本コースになるなど、〈アルテミス〉は逆転のチャンスを失います。
結果、「第35回 アメリカズカップ」への挑戦艇はニュージーランドの〈エミレーツ・チームニュージーランド〉に決定しました。
これだけの名勝負を3日間で決着つけさせるのはもったいない。もっと見たかった。
この期間に同じバミューダで開催されている「レッドブル・ユースアメリカズカップ」はフリートレースで行われます。
日本の〈海神チームジャパン〉はプールAとして、スウェーデン、ドイツ、スイス、フランス、デンマークを加えた6チームでフリートレースを行い上位4チームが決勝に進みます。
予選1日め(6/16日:JST)
4位-6位-6位
予選2日め(6/17:JST)
6位-5位-6位
ということで、6レースの総合で6位に終わり、予選敗退。残念無念。
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そして、「第35回 アメリカズカップ」です。
防衛艇〈オラクル・チームUSA〉
挑戦艇〈エミレーツ・チームニュージーランド〉
と同じカードのように見えますが、乗員も艇も、かなり変わっています。開催場所も。
で、
いよいよ始まりました。
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本戦1日め(6/18:JST)
軽風です。
R1
なんと〈オラクル・チームUSA〉がいきなりスタートラインをオーバー。ペナルティーからの始まりとなります。解説のケン・リードは「(防衛艇はラウンドロビンから)2週間空いちゃって、練習不足()なんじゃないの?」と解説。練習不足というか、タイム&ディスタンスの感覚がちと鈍っていたということか。
リーチングのスタートで、ヘルムスマンのところから風下ハルのバウ先はどう見えているのか? モノハル艇だとバウマンがバウ先で誘導するシーンをよく見ますが、AC50はそういうの無いから。ギリギリでスタートを切るのはたいそう難しいのでしょう。といっても、そういう技術を競う競技でもあるわけで。
〈オラクルUSA〉はそのまま追いつくことができず。初戦は〈エミレーツTNZ〉が征します。
R2
スタートはペナルティーにこそならないものの遅れをとった〈オラクルUSA〉。〈エミレーツTNZ〉は大きくリードをしますが、大きくフェースを分けて走った第5レグで2つの大きなシフトをひろった〈オラクルUSA〉がすぐ後ろまで迫ります。おお、これは?! というところでジャイビングに失敗。完全に止まってしまいます。
ここから再び大きな差をつけて〈エミレーツTNZ〉が2勝目。
ラウンドロビンで優勝しボーナスの1ポイントを持っていた〈オラクルUSA〉ですが、それを入れても、
OUSA 1-2 ETNZ
とした〈エミレーツTNZ〉。艇のポテンシャルも、少なくともこの日の軽風域では〈エミレーツTNZ〉の方がありそうです。
一方、風速も風向もかなり変化するコンディションですが、左右に狭い海面でタック/ジャイブの回数を減らそうとするとバウンダリーいっぱいを使って走る事になり、シフトに合わせたコース取りはかなり難しそうで、大逆転もありえる今回のアメリカズカップです。
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本戦2日め(6/19:JST)
風はやや上がって10ノット強。
R3
タイミング的にはほぼイーブンのスタートながら、風下側の〈エミレーツTNZ〉はスピードを維持してオーバーラップしたまま第1マークを回航。そのままバウンダリーまで行って両艇ジャイブ。
ここで内側で先にジャイブした〈エミレーツTNZ〉はいいスピードと角度で前に出ます。
後はそのままリードを広げ楽々3勝目。
R4
ほぼイーブンのスタートながら風上から出た〈エミレーツTNZ〉がオーバーラップを切って先行し第1マークを回航。
バウンダリー手前まで行ってワンジャイブでもうレイラインという狭いコースなので、後続の〈オラクルUSA〉は続く第2マークで反対マークを回ってコースを変えるなど工夫はしているのですが、引き離される一方で。
結局、2日間で4戦全敗の防衛艇〈オラクルUSA〉。
OUSA 1-4 ETNZ
TV画面では主に艇速だけが表示されますが、実際には高さとスピードという2つの要素があり、またモードも大きくわけて走っているようで、さらに風向風速の違いもあり、両艇のポテンシャルの差はそう簡単には評価できないのでしょうが、これはやはり〈エミレーツTNZ〉の方が性能は良さそう。
4レース終えて、続きは今週末となります。
間の5日間で、〈オラクルUSA〉は艇のポテンシャルをどう上げてくるか。前回「第34回 アメリカズカップ」では、途中の2日間でほとんど新艇を作るくらいの大改造をして軌跡の大逆転を成し遂げたという〈オラクルUSA〉ですから、さてさてどうなることやら。
7戦先勝で勝負がつきます。
いよいよというか、なんだかあっさりと始まってしまいました。
ボルボオーシャンレースでも活躍していたベテラン、ソルティーことロバートソルトハウスも〈エミレーツTNZ〉のショアチームにいるんですね。
バウワー・ベッケンはJボートのレースに出てるし。
バミューダは地球の反対側。
日本との時差は12時間あります。
スポナビライブでの中継(見逃し)は→こちらから
CSのスポーツチャネルGAORAでもハイライト版を日本語でやってます。こちらは有料。
本家、AC+は英語のみ、おまけに有料ですが、さすがにケン・リードの解説は面白い。
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今週末は、
・座間味レース »Click
・J/24博多フリート »Click
・初島ダブルハンドレース »Click
となっています。
文中、/~/で括った団体名は、日本セーリング連盟非加盟団体の意味です。加盟団体との混乱を避けるために記載してあります。これまでは非加盟団体名は記載しないようにしていたのですが、これはこれで混乱するのでこのようにしてみました。
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